後発医薬品とは先発医薬品特許が切れたあとに、全く同じ成分を含有し、先発医薬品と投与経路・用法・用量・効能・効果が同等であると承認され、販売される医薬品です。最近では海外の呼び方にちなんで「ジェネリック医薬品」呼ぶケースも増えています。
先発医薬品のノウハウを利用して生産され、承認審査も簡素化されるため低コストで生産され販売されます。
ジェネリック医薬品には糖尿病や高血圧などの生活習慣病治療薬をはじめさまざまな病気の治療薬に後発医薬品(ジェネリック医薬品)が販売されています。
処方せんに「後発医薬品への変更可」という欄が追記されている場合には、医師が署名又は記名・押印すると「後発医薬品に変更してよい」という意思表示になります。患者さまは薬局の薬剤師に相談して後発医薬品を選択できるようになっています。